四国お遍路 徳島九番〜十一番札所

2022.04.13

安楽寺2回目の朝ごはん。

バナナくん

お持ち帰り袋🎶

「お遍路の道中不足しがちな

食物繊維をいっぱい持っています」

ありがたいお接待。

2泊した名残惜しい宿坊を後にします。

安楽寺さん

また再び来られる日が来ますように。

信号機には五番札所地蔵寺、

六番札所安楽寺、

七番札所十楽寺。

昨日打ち終えた九番札所まで戻り

本日は法輪寺からスタート。

田んぼの中を進みます。

切幡寺までは3.8km。

予報では雨模様のはずが

青い空。本当にありがたい。

少しでも早く!と歩んでいたら

「遍路道 スピードおとせ!」

わ、私のこと!?

速度を落としてしばらく歩くと

散歩中の地元の男性が声を掛けてくれた。

「都会から来る人は先へ先へと

なんでそんなに急がなきゃならないのか」

「からだが疲れない様に歩く。

誰かいたら話しながら歩くのがいい。

気がまぎれるから」

「焼山寺はお遍路転がし。

水は最低ペットボトル4本。

湧水は飲み慣れない人は5分でお腹を壊す。

出来たらコーラを一本。

本当にキツくなった時の気つけ薬になる」

「切幡寺は本堂の後ろに千手観音が

背中合わせで座っているから

ぐるっと裏にまわって参るといい」

などなど様々なことを教えてくれた。

知識と情報と知恵のお接待。

ありがとうございます。

同行二人と一台。

気持ちの良い新緑を浴びながら歩みます。

本堂までは三三三段の階段。

距離にして約800m。

まずは99段。

ここまではまずまず。

234段めから

少しずつ急になっていきます。

お参りを済ませ降りてきたご夫婦が

「あと少しですよ」とお声がけくださる。

最後の階段は「女やくよけ坂」

ヨイショ ヨイショ

掛け声しながら登ります。

中程に

「男やくよけ坂」

息を整えます。

そして、本堂に到着!

切幡山の中腹。標高155m。

納経を終え帰りは急な坂道をくだる。

参道で須見光栄堂さんの奥さまが

追いかけてきてくれ表装の案内をくれた。

無事に八十八ヶ所巡れたら

ご連絡させていただきます。

覚えていてもらえるように

氣望さんのカードをお渡しする。

またしばらく進むと、

2日前に山盛りの徳島パンフレットをくれた

志村けんさんのひとみ婆ちゃんおじさんに遭遇。

またまた軽トラから

「パンフレットあげようか」

「よかったら途中まで乗せて行こうか」

声がけをいただく。

どうやら覚えておられない様子。

「2日前にいただきました!

がんばって全部歩きます!」

お礼を告げて歩き出すと…

Uターンして追いかけてきてくれた。

軽トラックで並走しながら

吉野川の潜水橋への道すじや

遍路小屋などの情報を教えてくれる。

ぜひ皆さんにご紹介したいから、と

お願いして氣望さんと記念撮影♪

お別れ際にひとみ婆ちゃんが教えてくれた

お接待ベンチのお遍路人形ともパシャリ🤳

納め札と氣望さんカードもクリップに止める。

・つらい痛みを和らげたい方

・頭痛、肩こり、腰痛を自分でケアしたい方

・寝起きスッキリ睡眠の質も上げたい方

・お顔をキュッとしたい方

・お子様やご両親の健康サポートなどなど…

どうか必要とされる方の目に留まりますように。

切幡寺から11番札所までは約10km。

あの山の麓まで

本当に辿り着くのだろうか。

藤井寺まで8.8km。

教えてもらった遍路小屋に到着。

しばし休憩。

この上で一泊するお遍路さんもいる。

夏は蚊とともに眠るのだ。

本や口コミで何度も拝見した

「うどん八幡」さん発見。

写真のみパシャリ🤳

お腹がぐうぐう鳴り出す。

足も少しずつ重くなって

安楽寺さんのバナナに満たしてもらう。

美味しかった。けどまだ少し物足りない。

大日寺さんがお接待くれた

お煎餅ピーナッツもいただく。

食べることで

エネルギーが充電されるのを実感。

一歩一歩進む。

堤防を越えて日本最大の川中島

善入寺島へ。

以前は人が住んでいたけれど

今は農地だけが東西6kmに広がります。

アスファルトは硬い。

足の指の付け根がシクシク。

ずっと草を踏まないように歩いてきたけど

ごめんねごめんねと謝りながら

道路の傍の雑草の上を歩かせてもらう。

痛みがまるで違う。ありがたい。

一本めの潜水橋。

車が来ないうちに大急ぎで渡る。

藤井寺まで5.5km。

頭の中は後何km?でいっぱい。

2本めの潜水橋。

一本めよりも長い。

車を避けられるところまでが遠い。

今だ!!!

というタイミングで走る。

ヘトヘトなのに

今だ!!!

が来ると走れる。

その様子を

向かいから自転車で渡ってきた

男性が見ていて

アスリート?

と笑ってくれた。

会話と笑いとで

またエネルギーが充電された。

潜水橋の真ん中で休憩。

橋の上にポツン。

なんとも言えないポツン。

なんにも考えていない

ただただそこに居る不思議な感じ。

歩き瞑想というのがあるらしい。

お遍路はまさにそれだ。

橋を渡り終え、吉野川市に入る。

堤防を上り、来た道を振り返る。

霞んでいる向こうの山から歩いて来た。

目的があって目標を決めたら

たとえどんなスピードでも

向かってさえいれば

必ずそこにたどり着く。

氣望さんが誕生して一年と2ヶ月。

歩みは一歩ずつだけど、

本当に必要とされるものならば

伝えることをやめない限り

必ず見つけてもらえるはず。

お遍路小屋。

進むために休む。

靴を脱いで足を動かすと

痛みと疲れが少し抜けていく。

もしもここにコンセントがあって

氣望さんが置かれていたら・・・

絶対にくたびれ果てた人たちが癒される

妄想が膨らんだ。

マンホールのフタ。

オリジナリティのあるものは

ウキウキする。

コレクションしたら

楽しいかもしれない。

線路は続く。

大好きな風景。

藤井寺まで2.5km。

やっと見つけた自動販売機。

水を買おうと200円投入。

お金が戻ってくる。

釣り銭が入っていなかった。残念。

藤井寺まで1.1km。

大きなお屋敷。

どんな歴史があるのかな?

散歩しているおじさんに尋ねたら

地主なのじゃないかと。

地元の人も知らないことがあることを知る。

あと少しあと少し。

喉が渇きすぎていたのに

上り坂途中にあった自動販売機で

苦手なコーヒーを買ってしまった。

キンキンのアイスコーヒー。

香りが最高。

なんて美味しいんだろう。

カフェインに感謝。

藤井寺までのクライマックス。

普通の民家のお庭を拝借な感じ。

案内がなかったらきっと間違えだと思う。

右に曲がると山道。

昔からの名残の道を抜けて

十一番札所 藤井寺(ふじいでら)に到着。

八十八ヶ所のお寺さんで

「てら」と読むのはここだけ?らしい。

お遍路タクシーの運転手さんが語っていた。

氣望さんを見て「それは何?」と聞いてくれた。

氣望さんは「痛みを和らげる家電」と伝えたら

同行の男性が「痛いところだらけ」と。

納経後、駐車場で氣望さんカードをお渡しした。

なんと、空港に向かう駅まで乗せてくださった。

車中「その機械は効くのか?」と聞かれた。

「しっかりお使いいただけたら」

とお答えした。

氣望さんがお役に立てる方(対象者)は、

“あわよくば”でなく

“本気で自分を元気にしたい人”

お伝えしたい方の的がギュッとなった。

第一回目のお遍路旅。

一番札所から十一番札所まで区切り打ち。

歩行距離約51km。

足慣らしどころかたくさんの気づきを得る

貴重な時間となりました。

Fukumiya