FEEL.BEAUTY

手で救える人数には、限界があった

2026年2月12日

施術を学び、実際に人に向き合うようになってから、
一日6〜7名の方を施術していた時期がありました。

目の前の人が楽になる。
表情が和らぐ。
「来てよかった」と言ってもらえる。

それは、とても嬉しいことでした。

でも、続けるほどに、
どうしても見過ごせなくなった現実がありました。

施術のあと、身体は確かに変わる。
けれど、日常に戻れば、
同じ姿勢、同じ動き、同じ生活が待っています。

「また来月ですね」

その言葉を口にするたびに、
どこか引っかかるものが残りました。

月に一度、人の手を借りるだけで、
本当に身体は変わっていくのだろうか。
私自身の身体も、そうではありませんでした。

一生懸命やっても、
物理的にできる人数には限界がある。
時間も、距離も、体力も、すべて有限です。

そして何より、
人は「やってもらう」だけでは、
自分の身体を理解することができない。

そう感じるようになりました。

必要なのは、
特別なことではなく、
日常の中で、自分の身体に目を向ける時間。

施術は、きっかけにはなる。
でも、続いていくのは、
その人自身の毎日です。

私はそこで初めて、
「手で整えること」とは別の形を、
真剣に考え始めました。

※本記事は、
フィール.ビューティー株式会社の製品「LEDトライザー氣望」の
企画・開発に関わった一個人の体験と考えをもとに構成しています。
特定の個人や治療効果を示すものではありません。